僕が一番大切にしている事は「ボーッとしている時間」をつくること

エネルギーを使う

僕は社会人になってからずっと30年以上周りの人にも言いますが1年のうちに頑張るのはせいぜい3ケ月ぐらいなのです。なので基本「ボーッとしている時間」を大切にして生きています。笑

なのでセミナーをしている最中も結構「ボーッとしている時間」が事が多いと思います。

知っている人もいると思いますが僕はサラリーマン時代に20歳代で人事教育の責任者をしていました。だから言えるのです。「頑張っている人」って成果出ないな?

僕は全然頑張っていないのに意外に成果出せたんです。

そんな事もあって僕は人に会えばその人がどんな感じになって行くのか?

かなりの確率であてる事が出来ます。それは単純にそんなポジションで仕事をさせてもらったからだけです。全然凄い事ではないのです。

でもなぜそうなのか?知りたい人は是非この先を読んでみて下さい。

1つの事に集中しない脳の使い方

パソコンもマルチタスク時代です。同じ時間を利用して複数の処理をします。人間も実は同じような能力を持っている人がいるらしいです。

会話をしていてボーッとしている人。じつは、「頭がいい」らしい。

集中してないワケじゃないんだけど、どうしても違うことを考えてしまう。ほとんどの人が経験がしたことがあるでしょう。例えば、大学の授業や会社のミーティング、彼女との電話などで。

アメリカのある研究によれば、特定の白昼夢を見る人は頭が良いのだとか。つまり、考え事にふけって注意を受けても、言い訳ができるようになったということ?

白昼夢を見る人は、高い知性と創造性を持っている

ジョージア工科大学の研究チームによれば、本題とは異なることを考えている人の一部は、頭が良いから他の作業もできるようです。別の角度から言えば、集中力の問題ではないということ。

同大学のニュースで、研究をリードしたEric Schumacher教授は、「発達した脳の持ち主の一部は、色々なところに意識が向いてしまうのを止められない」と語っています。

これは100以上の被験者の脳をMRIで分析したところ、突き止めた結果のようです。もう少し具体的に説明すると、白昼夢を見る傾向にある人のグループは、高い知性とクリエイティビティを兼ね備えていたそう。

そこで、やっぱり気になるのは自分が頭の良いタイプかどうかということ。

見定める方法はコレ。

会話をしているときに、別のことに意識を向けても、相手の言いたいことを取りこぼしていないかどうか?

つまり、 冒頭の具体例でいうと、会議で上司に意見を聞かれたときに、適当に「良いと思います」と言ってしまったらアウト。電話で彼女に、「ねえ、ちゃんと話聞いてる?」なんて言われたら、ただただボーっとしているだけ。

でも、逆のシーンで考えて見ると分かりやすいかもしれません。授業中に話を聞いていないように見える同級生が、正確に答えを言ったら……。きっと、誰もが「アイツの頭は良い」と思うことでしょう。

一歩間違えれば、注意散漫な状態に

残念だけど、先のタイプに当てはまらない人は、なるべく1つのことに集中する方が良いそうです。少し前にはなるけど、2009年のスタンフォード大学の研究によれば、マルチタスクをすると注意散漫な状態になってしまうのだとか。

ここでも、何かを同時進行でできる人は、特別なコントロール能力を持っているのだろうと述べられています。

要するに、ジョージア工科大学の研究で言われる“頭の良い人”は、優れた認識能力があるから、他のことを考えていられるようです。しかも、周囲の人には気づかれないようにして。

だから、考え事にふけっていることを誰にも注意されたことがない人こそ、高い知性とクリエイティビティを兼ね備えた人物と言えるのではないでしょうか。

引用:SHOTARO KOJIMA (TABILABO)

こんな感じです。僕はボーッとしてゲームしたり、動画みたり、バイクツーリングしたり、セミナーしたりしている方が表現は難しいのですが脳が鍛えられている実感があります。

僕が頑張ると言うのはやっている事だけに集中する時です。流石に集中しないと出来ない課題はありますから。僕はコミュニティのメンバーには良く言います。

「頑張るよりも最高の準備をしなさい。それは起きてる時間いつでも考えられる。」

中には知識を入れれば良いと思っている人もいます。30歳も過ぎればもうやる力は十分に備わっています。だから高い成果出すなら、大人への教育は追加教育ではなく削減教育。つまり行動を抑制するものを削減するだけ。この処理が終われば後は「ノウハウ」だけ知れば良い。

つまり、自分の考えを持っている知識で主張する人より、たまに「そうやってやるんだ」と学べている人の方が圧倒的に進捗が早いのは間違いないです。

だから僕は言います。

「何喋っているの?」ちゃんと体感して分かった事を教えて?

と言います。もし自分がより高い成果を出したいなら「ボッーと自分の行動を検証」する時間を設けるべきだと思っています。何かをこなすより価値があると思っています。だからボーッとしている方が僕は処理以外の事を考える大切な時間になっています。

脳を緩める、休めないといけないと言われている

スポーツやる人は分かると思いますが人間の身体は休めるからアクティヴになります。筋トレばかりしていたら「疲れて」パフォーマンスは上がりません。実は筋肉も脳も同じなのです。

ここで意外な結果が出ます。

実は「ボーッとしている時」なのです。脳の重さは身体全体の2%程度しかありませんが、摂取カロリーの20~30%を消費します。その中の60から80%をボーッとしている時に消費しているようです。

ですから、脳もエネルギー欠乏を起こします。

実はこの時に脳が使っている消費の60%から80%を使っていると言われています。つまり脳の疲れの大半は「ボーッとしている事」で疲れているのです。

良く「疲れた」って人間が思うのは身体ではなく「脳」が疲れているのです。

ではなぜボーッとしている時に脳を使っているのか?

それは「未来」と「過去」の事を考えるからなのです。自己分析してみて下さい。ボーッとしている時に「今日の昼ご飯どうしようかな?」「昨日叱られたけど参ったな?」など勝手に脳が働いていませんか?

つまり、今に集中する事で脳は休む事が出来ます。その技法が「ヨガ」や「瞑想」なのです。

脳が疲れると、物忘れが激しくなったり、やる気が起きなくなったり、体調も悪くなったり、何も考えられなくなったり、発想すら湧いてこなくなる。

僕はしまったと思いました。マルチタスクは最悪です。ただし使っても良いのです。脳を休ませる事が出来れば大丈夫です。

脳に良い事・休ませる方法を考えてみました。

僕はヨガや瞑想については実はやった事があります。ただし僕にとっては圧倒的に実行不可能でした。一度パソコン病でバーストした事があるのでなるべくパソコンやスマホを利用しないようにと考えるのですが休憩もとれません。

そこで僕は3つ効果があると思っているものがあり大学や企業の研究などでも効果があると言われているものを実践しています。

ロードバイクでツーリングに行く

何も考えないと言うものではありませんが脳には確実に良いと思っていて実感もあります。1つはストレスが解消されます。そして走っている時に嫌な事を忘れる、思い出せない効果があります。太腿を鍛える事での脳へのアンチエージング効果もあると言われているので取り組んでいます。

また、2ケ月程度走らないと妙に調子悪いです。脳なのか身体なのか分かりませんが調子が悪くなってきます。走っている時は結構きついのですがアフターが最高です。

脳に良いものを食べる

あなたも知っている通り、脳に良いものの代表はブドウ糖です。糖質ダイエットなんて言いますがやると頭がボーッとしてきます。フラフラもするので明らかに身体にはあまり良くないです。

特に成長期のダイエットは非常に危険です。

脳の機能を高める食品をブレインフードって言います。代表的には

【ブレインフードの代表】
・青魚・サケ・大豆製品・ナッツ類・カカオ・アボカドなど

是非有効的に食事してみて下さい。

脳を休める音楽を聴く

Youtubeを見ると結構意外にあります。

Godspeed Sleep-Relaxing-Healing musicさんの
脳の疲れをとり最高級の休息へ 自律神経を整える音楽 α波リラックス効果抜群 【超特殊音源】ストレス軽減 ヒーリング 睡眠 集中力アップ アンチエイジング 瞑想 休息に ✬224 

です。確かに落ち着きますね。

マインドフルネスと言う心のエクササイズ

この記事読んでみて下さい。

「何となく疲れが取れない」ときの対処法は?
「世界のエリートがやっている 最高の休息法」著者に聞く

「疲れているのは体ではなく、脳」――そう話すのは、累計16万部突破のベストセラー世界のエリートがやっている最高の休息法―「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』 の著者で、日米で25年以上の診療歴のある精神科医の久賀谷亮さんだ。

久賀谷さんが同書で紹介したのが、アメリカ発の「マインドフルネス」という心のエクササイズ。グーグルやフェイスブック、アップルなどの世界的企業で導入されていることが、しばしばメディアに取り上げられている。

ではなぜ、マインドフルネスに関心が寄せられるのか。その理由を久賀谷さんは「自分でできる最高の脳の休息法だから」と説明する。

「脳が疲れる」とはどのような状態か。そして、どうすれば脳の疲れが取れるのか。帰国中の久賀谷さんにインタビューの機会をいただいた。

マインドフルネスと「瞑想」

マインドフルネスの定義は、「評価や判断を加えずに、いまここにある経験に対して能動的に注意を向けること」とされる。わかりやすく有名なのは“瞑想”だろう。しかし、瞑想というと、どうしても「座禅を組んで、雑念が浮かぶと肩を打たれる」という厳しいイメージがあるが……。

「あくまで脳を休めるためのものですから、より取り入れやすい方法をご紹介しましょう。1つ目はマインドフルネス呼吸法です。以下を1日5〜10分、毎日続けてください」

1. 基本姿勢をとる
●椅子に座る(背筋を軽く伸ばし、背中は背もたれから離して)
●お腹はゆったり、手は太ももの上、脚は組まない
●目は閉じる(開ける場合は、2メートルくらい先の空中を見る)

2. 身体の感覚に意識を向ける
●接触の感覚(足の裏と床、お尻と椅子、手と太ももなど)
●身体が地球に引っ張られる重力の感覚

3. 呼吸に注意を向ける
●呼吸に関わる感覚を意識する(鼻を通る空気/空気の出入りによる胸・お腹の上下/呼吸と呼吸の切れ目/それぞれの呼吸の深さ/吸う息と吐く息の温度の違い……など)
●深呼吸や呼吸コントロールは不要(自然と呼吸がやってくるのを「待つ」ような感覚で)
●呼吸に「1」「2」……「10」とラベリングするのも効果的

4. 雑念が浮かんだら……
●雑念が浮かんだ事実に気づき、注意を呼吸に戻す(呼吸は「意識の錨」)
●雑念は生じて当然なので、自分を責めない

「2つ目はムーブメント瞑想。注意力や集中力が低下したときにはこちらを試してみてください。これはグーグルの社員研修にも取り入れられている方法です」

1. 歩行瞑想
●スピードは自由だが、最初はゆっくり歩くのがおすすめ
●手脚の筋肉・関節の動き、地面と接触する感覚に注意を向ける
●「右/左」とか「上げる/下げる」のように、自分の動き(ムーブメントムーブメント)にラベリングする

2. 立った姿勢でムーブメント瞑想
●足を肩幅に開いて立ち、伸ばした両腕を左右からゆっくり上げていく
●腕の筋肉の動きや血液が下がってくる感覚を意識しながら、重力に意識を向ける
●上まで来たら、今度はゆっくり下げながら同様にこれを繰り返す

3. 座った姿勢でムーブメント瞑想
●椅子に座った状態で、後ろから前にゆっくり両肩を回す
●筋肉や関節などの動き・感覚へ細かく注意を向ける
●一周したら、逆に肩を回しながら、同様に注意を向ける

4. そのほかこんな方法も
●日常の動き(服を着る/歯を磨くなど)に意識を向ける
●自動車の運転中に、シートとお尻が触れている感覚、手がハンドルに触れている感覚、ハンドルをきったりブレーキを踏んだりするときの筋肉や関節の動きに注意を向ける(くれぐれも事故には注意を)
●ラジオ体操をやりながら、体の動きや感覚を意識する

引用:はたラボ pasona

いかがでしょうか?これなら慣れれば出来そうです。

脳って寝ている時も動いているので脳は意識して休ませないと休まないようです。

本コンテンツまとめ

頑張りすぎると脳はオーバーヒートすると言う事です。脳の使いすぎに注意です。脳って意識的に休ませないと休めないのでマインドフルネスなどを利用してリフレッシュしてみて下さい。少しやってみましたが簡単でした。

僕は若い頃、脳は使えば使うほどシワがよるから頭が良くなると習いました。だたしパフォーマンスを上げるには脳を休ませて上げる事は非常に大切でした。

僕はボーッとするのは脳をリラックスさせていると思っていましたが実は超使っていた事が知れて良い反省材料になりました。

僕が一番大切にしている事は脳を休ませる事にします。

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