「いじめ」「パワハラ」の記事は全く減らない。記事に出るのは氷山の一角。水面下では今日も「いじめ」「パワハラ」は行われているはずです。
あなたは「いじめ」「パワハラ」する側ですか?それとも受ける側ですか?
実はこの現象は人間科学的には当たり前の現象です。
だったら仕方ないの?と言われるかも知れませんが仕方ないで済ませたくない人はこの先にあなたなりの解決策があるかも知れません。
特に指導する側の方は是非熟読して下さい。
なぜ「いじめ」「パワハラ」が起きるのか?
簡単に言うと「勝つように教育されているから」です。つまり教育によって「いじめ」「パワハラ」が起きているのです。特に日本は資本主義の国です。「競争」を余儀なくされる国です。同時に日本と言う国は「弱者に対しての施し」の考えを教えません。
例えば、学校の成績がクラスで一番悪い子がいるとします。多くの学校の先生はどんな対処をするでしょうか?「ダメ」か「勉強しろ」か「親に言う」程度でしょうか?
つまり、負けている人や弱者は更に痛めつけられると言う事です。僕は特に偏差値社会だったので凄く感じます。ただし、その時代は先生に権威があった。だから「いじめ」は確かにあったけど「弱者に対しての施し」の考えを説きました。
なのでいじめられている生徒は守られた。
今は先生の権威ってあるのでしょうか?「体罰」と言いますが行き過ぎの体罰はダメですが子供対して「しつけ」をする時には小突く事もあると思います。僕も娘2人ですが小突きます。勿論憎しみではなく愛情を持って小突きます。それはどんな子供でも愛情あるかないかは分かると思います。
特に今の時代は家族団欒が非常に少ない家庭が多いと思います。ただ人間は歳をとります。やがて社会人になっても「勝ち負けの構図は更に強く」なって行きます。
同時にインターネットの普及で子供でも簡単に情報を得れる時代になりました。
「いじめ」「パワハラ」「SNSの誹謗中傷」「自殺」「リストラ」と勝ち負けのワードがあちらこちらにある訳です。僕の長女が中学生の時の転校直後に強烈な「いじめ」「パワハラ」にクラスメイトと教師からあいました。
娘に僕はアドバイスをして独自で解決して行きました。
結果、クラスメイトに親友が出来てクラスの中心的なポジションについて無事卒業して希望する高校にも入学しました。大学を卒業してIT企業のSEになった入社一年目に「パワハラ」がありました。10年以上上の先輩とぶつかりました。
部長は50歳台半ばの事なかれ主義で相談しても解決は出来ませんでした。
娘から言わせると「どう考えても期日までに出来ない社内のデータ入力を自分がやらないで娘の担当部署でもない仕事を研修と言って押し付けられあげく果てには上司に酷評されたようです。あいつは遅いと」
その先輩は休暇をとりたかった為に娘に雑用をおしつけたようです。今ではそんな娘も若くして新人のトレーナーなどもしてその先輩とも仲良く仕事しているようです。
社会人は学校よりも複雑です。「先輩後輩」「年収」「ボーナス」「役職」「卒業大学」「家」「自家用車」などなど勝ち負けの要因が非常に多いのです。
同時に勝ち負けを決める学びもインターネットで情報を取れますのでこの「勝ち負けのムーブメント」は無くならないと思います。
言い方は難しいのですが競争しなければ良いのです。共存すれば良いのです。
競争から共存を考えると光が見えてくる
権威、地位、名誉、お金、勝ち負けに付着するのは「恨み」「妬み」「辛み」「嫉妬」「殺意」です。結果的には「勝つ」とこれらのものが付着してきます。
大切なのは「勝った」時にどうするかです。
最近多いのである程度ビジネスに成功すると日本は税金が高いので海外に移住する。その移住先でオンライン等で収入を得る。そしてインスタやFacebookで自分の豊かさを自慢する。
意見はいろいろあると思いますが「恨み」「妬み」「辛み」「嫉妬」「殺意」が付着するはずです。それは負のエネルギーとしてその人に押し寄せます。凄いパワーです。
ただし、勝って日本にいて日本人の為に税金を払って、弱者に何らかの還元をする。そんな人には必ず「ありがとう」のエネルギーが押し寄せるはずです。こんな選択肢もあります。
それとも勝った人は負けた人を嘲笑う人生が良いですか?
ただし考えてみたらおわかりの通り、この勝ち負けは人生のある一定期間だけです。全て勝つ人間はこの世の中にはいません。そして勝った後の対処を間違うと大きく「負のエネルギー」を浴びますので気をつけて下さい。
良くバチが当たると言いますが本当です。例えば「お前殺すぞ」とか言ったり「暴行したり」「詐欺したり」「SNSで誹謗中傷したり」「アンチマーケティングしたり」「いじめしたり」「パワハラしたり」いわゆる相手の感情が思いっきり「負の感情」になる事をするとそれより大きなエネルギー、負のスーパーエネルギーを受ける事になります。
もし、やってしまった人は反省して「ありがとう」のエネルギーをもらう努力を沢山して下さい。寿命までで良いので挽回して下さい。負のエネルギーを浴びると確実に身体と心はボロボロになってなぜだか毎日が不安な人生になって行きます。
本気で笑えなし、何をやっても面白くなし、最悪の人生になります。新コロナウィルスで多くの企業、個人が弱者に対して援助、寄付等をしました。「ありがとう」のエネルギーをもらうはずです。
簡単に言えば「フォーミー」か「フォーユー」かです。どちらが「ありがとう」のエネルギーをもらえるか小学生でも分かります。大人なら絶対に分かります。
この考えは小学生にも教育して理解されるものだと思います。アンソニーロビンズが言う「相手の世界に理解と敬意」これにつきます。これを理解して行動出来れば「世界中の人と共存」出来るはずなのです。
娘に「才能」の導き出しをして才能が超活かせる仕事を教えました。
僕にはIT企業でSEをする娘と大学3年生になる娘がいます。
彼女達に僕の主宰するコミュニティで好評だった「才能を導き出してどんな仕事で活かせるか?」のセミナー・ワークをしました。
最初は「占い」?なんて言っていましたが僕が伝えた瞬間に何も受講者は話せなくなっていました。
「私に才能なんてないよ」と言っていた長女も黙りました。
「なるほど、そうなんだ」と頷きながら納得しながら過去の自分を検証していました。
そして僕の主宰するコミュニティの会員と同じように「働く前に知りたかった!」と長女は言って来ました。でも僕は言いました。「まだ50年ぐらいは生きるんじゃないの?」とです。
言い方は変ですが僕は例え寿命が一年でも自分の「才能」を知って生きるのとそうでないのとでは雲泥の差だと思います。
実は僕があえて娘たちに「才能」と「仕事」を導き出した本当の理由は「勝ち負け」の世界で生きて欲しくなかったからです。
自分がやっていく仕事で自分の才能知って生きて行けたら他人と比較する必要はありますか?
後、僕自身も「才能」を知って生きている人って普通に尊敬出来るかな?と思いました。
もし僕が20歳代に「才能」を知れていたら人生は変わっただろうな?と思いました。
僕は55歳で知りました。それも満足です。なぜならば凄くやっている事がブレなくなります。後、変に自信みたなものが生まれます。
知れて良かったです。
あなたは何となく未来に不安を感じて生きていませんか?
多くの人間が勝ち負けの世界で生きています。なぜ不安か?
コミュニケーションの原点は「ラポール」です。圧倒的な信頼関係を結べている状態です。ただし周りが勝負相手ならあなたの周りには「敵」しかいないはずです。
また、もしあなたが既婚者でも相手とラポール組めていますか?
「ラポール」を築いて維持出来るのはやっぱり「時間共有」です。学生時代に物凄く仲の良かった人ともずっと合わないと流石に「ラポール」は無くなっていると思います。
僕の主宰するコミュニティにはいるんです。全然世間的にはおそらく冴えないけど「敵」が出来ない人。結構いるんです。そんな人達を見ると他人と比較しません。
逆に勝ち負けの世界で生きて来た人は知らないうちに勝負して、それを活力に目的獲得を見出している感じの人も多いです。重労働です。笑
あなたに質問します。
他人と比較する必要なんて全くないんです。
「年収で3,000万円までは金に執着して行け、そうしたら金だけじゃないと分かる」