人生って非常に面白く出来ています。一番面白いのは命に限りがある事です。もし限りがなければ人間はもっと怠惰に生きていると思います。
今、ここまで文明が発展した日本で目的がなく生きている人もいます。
今日は僕がライフスタイルを変えないとダメだなと思った事をあなたにお伝え出来ればと思います。
日本の学校教育について
日本の学校教育は「先生・上の人の言う事を真面目に聞いて遂行する人」を評価します。僕は偏差値時代でしたので子供も多かったし「競争」の毎日でした。
バイオテクノロジーブームだった時代に農学部は倍率で20倍を超えた大学もありました。実は僕は農学部だったので入試は結構大変でした。
高度経済成長時代だったので景気も良かったし本当にガツガツ働いていました。
会社に入社して本当に分かりました。
「意見を言うと上から嫌われる」
「上司の言う事は理不尽な事が多い」
学校で優等生だったんだろうと言う人は本当に上手く評価されている。ただし表面だけ良い人はそのうちバレるんですけどね。僕は入社初日から殴られてメガネを折られました。
社員は自分の思うように仕事は出来ません。「拘束」「ルール」の中で仕事をしなくてはいけません。僕は30歳で独立をしましたが何十年も同じ会社に務める人って逆に凄いと思います。
まあ、その仕事が好きであれば良いですが社員の平均値では確か3年経つとどんな仕事でも飽きると言われているようです。
僕はどちらにしてもこの「拘束」「ルール」の中で生きて行くのは無理だなと思ってしまいました。60歳とか65歳まで働くのは無理だなと思いました。
「プライベートのない人生は無理だな」と思いました。
僕が感謝しているのは社長だけが物凄く教育熱心で僕にいろいろ教えてくれました。
と言っていました。自身の価値を上げろ、自身の生産性を上げろ、この2つを意識して働け。これは今でもずっと頭に入れて仕事しています。感謝です。
人間はどうしても働かないと生きていけません。それでも「拘束」されず「しがらみ」もなければプライベートの時間は十分につくる事が出来ます。プライペートの時間がないのは僕の能力不足だったのです。
勿論、サラリーマンでいるうちは当然プライベートの時間は会社に献上する事になるのでプライベートの時間を能動的につくるのは諦めないといけません。
つまり学校教育は会社で労働者として働く予備校のようなもので、サラリーマンとして勤め上げる人間をつくる事を目的としています。しかし、日本では年功序列、終身雇用は崩壊しました。退職金がない会社も増えてきました。
自身が働きたくてもリストラされる可能性もある訳です。
学校教育と社会がマッチしていません。今の会社で勤め上げますか?
ライフスタイルを変える前にワークスタイルを変える事
いくらライフスタイルを変えようとしてもワークスタイルを変える事が出来ないとなかなか上手く行きません。今回は僕が最も良い「起業」の仕方を提案したいと思っています。
どんな人でも本業を持っているはずです。僕も店舗コンサルティングと言う本業を持っていましたが現在はコミュニケーションとインターネットビジネスのコミュニティを持っているだけです。コンサルティングはしていません。
従って僕はまだまだ収入源をつくる事が出来ます。
僕は店舗コンサルティング時代は毎日のように新幹線、飛行機に乗っていたので気圧で慢性の中耳炎のようになっていたし、自律神経も支障をきたして朝目眩で立てない日もありました。それでも仕事は休まずにやりました。
家族もいるし住宅ローンもあるし働いて当たり前だと思っていました。
ただし、そんな中でも「店舗経営を学ぶコミュニティ」を作っていました。徐々にシフトして次のステップではコンサルティングを受けないようにして、受けるのはこのコミュニティの会員のみにしました。
収入は減りましたが「余裕」が出来ました。
僕は知っていました。僕は元来、人事教育系の人間なのでエデュケーターに近い仕事をしたいと思っていました。また教えるのは上手いと思っていました。当時いた相棒はオペレーションのスペシャリストでした。
つまり、二人でコンサルティングしていました。
二人いないと成立しない経営意匠で仕事をしていました。
良い点もありますがお互いにストレスもありました。僕はこの時にはある事を知っていました。
僕の場合は総額で130万円払って受講したプーケットでのセミナーでした。内容は3日間に渡って「学びの場を提供する何億も稼いでいる主宰者が10数名登壇してセミナーをしてくれました。」
30万円頭で払って後は月10万円の10回払い。笑
その登壇した人の中にこんな事を話したスピーカーがいました。彼はコーチングとかコミュニケーションを教えるスクールを主宰していました。
みんな仕事していますよね。嫌な事多いじゃないですか?でも、もしあなたがこの嫌な事を大好きになる、大好きにさせる方法を僕は知っているし、教える事が出来ます。
もし、こんなスキルを持ったら人生が相当楽しくなりませんか?
その手法を欲しいとシンプルに思いました。
日本に帰って急いでスクールに申込ました。2年ぐらい勉強したと思います。結局200万円ぐらいかかったと思います。
セミナーごとに講師がいて楽しかったのですが僕の頭にこんな考えが浮かび始めました。
ここで本当の転機が来るのです。
ここから「Learn to teach」(教えられるように学ぶ)して行きました。同じスクールには相棒も来ていました。彼も学んでいましたがピンと来ていなかったようです。そんな中で伝えました。
これがOurBoatなのです。はじめてわかった事はノーストレスでした。いわゆる「しがらみ」がないし、相棒とコンセンサスを取らなくも良いのです。
これを読むあなたはこんな事を考えていませんか?
「今の仕事は嫌だけどどんな仕事が僕に適しているか分からない。」
「今の仕事でストレスはあるけど嫌いじゃないしライフチェンジもしなくて良い。」
「今の仕事は僕の転職ですからずっとやって行きたい」
「小野さんみたいに転機つくる環境を作れない」
その後はどうやって人生をつくって行きますか?
意識の高い人はこの部分は絶対に考えて生きています。それは終身雇用・年功序列・年金制度・退職金、こんな事がしっかりあった時代なら良かったと思います。
でも2020年になっていろいろ情報が流れているのに意識が低い。チャレンジもしない。
誰がみてもそんな人は先は見えています。
転機は自分でつくるものです。少なくても日本で生きている人間はこの事ができるはずです。学校が満足にない国とかご飯が満足に食べられない環境に生まれた訳ではないと思うからです。
僕はワークスタイルを変えてライフスタイルも大きく変える事が出来ました。僕の状態は「両手ぶらり」って言います。つまり余裕な時間を持っていて新しい事にすぐに着手出来る状態を言います。
この時間を使ってまた「転機」を僕は作ろうと思っています。
個人的には人から感謝される仕事を複数持ちたいと思います。(マルチジョブ)
人間は目的達成の為に生きている訳ではない。
多くの人が目的達成の人生を歩んでいます。それは仕事がそんな仕組みになっているからです。でもこの考えはあなたの人生を質の高いものにするのには全く関係ないものです。
年収1,000万円達成、年収1億円達成。
僕からすると「で」と言う感じです。
AさんとBさんの比較。年齢は同じで家族構成も同じ。同じ歳に広告代理店の仕事を起業しました。両者とも業績を伸ばしてある意味での成功をします。
ただし、ライフスタイル・ワークスタイルが全く違うのです。Aさんは売上至上主義、スタッフとの関わりは仕事だけ、成長は自分でしろと言うタイプで結果にフォーカスして給料を極端に自分に対しての従順度と数字で決めるタイプ。ほぼ毎日が仕事で毎晩のように飲み屋に行き家族には金を入れるだけ。
Bさんはスタッフに教育をするのが趣味。プラベートでもスタッフと交流するし、給料はAさんより少ないが上手く家庭と会社をやりくりしている。年々自分の収入が上がっているのはスタッフのおかげだと思っている。クライアントとの交流も欠かさない。
その5年後。どんな感情で生きているか聞いてみた。
Aさんは毎日が孤独。Bさんは感動したり、楽しかったりする事を共有できる人が沢山いる。
Aさんは呟く、「人生はどんな数字をつくるよりもどんな感情で生きているかの方が大切」。Bさんは言う「仮に僕が会社を潰しても仲間と過ごして来た価値のある時間がある。僕は毎日を笑っていたくて会社をつくった」
簡単に説明すると「人間は達成した時の感情」を求めて生きています。
例えばルイヴィトンの財布を買う。それはみんなに見せて優越感の感情が欲しいから買う。もし、その人しかこの世に人間が存在しないのならまず買わないはず。
高級車も家も服も全て同じ。
そんな人は人と比較するのが大好きなのでいつも上を見る事で悩んでいる。でもこんな物を買わなくても「感動する事」「楽しめる事」なんて世の中には沢山転がっている。
そんな中でキャンプが好きな人がいて高級ジャケットを持っていたら、僕は「こだわり」だと思って評価します。
あなたはどんな感情で今を生きていますか?あなたの未来の感情は予測がつきますか?
僕のライフスタイルは「感情づくり」かも知れません。もちろん格好はつけるつもりはありませんので「お金は僕の求めるライフスタイルに見合った分」が必要です。
僕みたいに「転機」を求める人間もいるし、「転機」が亡くなる前に来る人間もいるし、「転機」がなく、亡くなる人間もいます。大切なのは「どんな感情」で生きているかです。
昔、こんな事を聞きました。「日本の就労者の中の上位20%の人間がいればGDPは変わらない」僕は日本の経済を支える人間になりたいと思って仕事を考えています。
下位の80%はぶら下がっている人間になります。
本コンテンツのまとめ
僕はコミュニケーションの学びの中で僕自身がAさんに近い存在だと知りました。そんな人生は危険だと思いました。
そして僕は転機を求めたんです。能動的にです。
実は僕らは幸せな時代を生きています。僕がサラリーマンだった時代に比べてテクノロジーが発達しました。それによって誰もがワークスタイルを超低コストで変える事が出来ます。
「高校生でもブログで1億円を稼いで普通に学生やって労働しない人生を歩めるインフラを誰もが持っている時代になりました。」
あとは「人生を人に対してどんな役割で、どんな感情で、どんな人達と生きて行くか?」決めたら良いだけ。
全ての人に役にたつか分かりませんがOurBoatは良い感じで運航しています。「転機」を求めた会員がそれを知って遂に転がり始めました。
これから参加する人にも本当に実践的なアドバイスが出来ると思います。
今はっきり言える事があります。
「50歳代って本当に楽しいですね。」
転機がなかったと思うと本当に怖いと思いました。
今の僕です。笑