ロードバイクに乗っているとお金が入ってくるって本当ですか?

健康・アンチエイジング

中学生の時に父親がカルフォルニアロードと言うスポルティーフの自転車を買ってきてくれた。そして中三の卒業旅行は「伊豆半島一周3泊4日」のツーリングに出かけた。高一の時に当時ナショナルのラ・スコルサと言うツーリング車を買ってツーリングに明け暮れた。

大学一年の夏にラ・スコルサをカスタマイズして横浜の自宅から北海道へ往復21日間2,100kmの旅をした。自宅にゴールした時は感動して涙が出た。

それから大学を卒業して社会人になり自転車に乗る事は無くなった。

47歳の時に自転車に乗る人をちょくちょく見かけていた。カーボンで出来たロードバイク。僕が学生の頃はカーボンフレームはなかった。値段も大きく跳ね上がり20,30万円はエントリーモデルになっていた。

ウィルエールのイゾアールXPを購入してカスタマイズした。30万円程度のバイクだった。

その後練習して48歳の時にブルベと言うイベントに参加した。400kmを26時間51分で完走した。涙が出た。なぜ25年以上もブランクがあるのにまた自転車を買ったのか?

僕は思いました。なぜ何十万円もする自転車を買うのか?逆に買えるのか?

お金持ちだから買っているのか? 乗っていたらお金持ちになったのか?

そこが知りたくてロードバイクを自分で買ったところから第二の自転車ツーリング人生が始まった。

再度乗り始めて驚いた事

身体が劣化していました。まずはカーボンバイクって超軽いので体幹がしっかりしていないとフラフラします。またペダルとシューズをカチンとつなげるクリートと言うものをはめるのも外すのも大変で結構こけてそのまま身体が地面にドーンとなる事が数回ありました。

スピードも出るのですが変速が下手なので時にはママチャリに抜かれる始末でした。

でもなんだかんだで30万円ぐらいかけて買ったバイクですからやめるのも嫌だったのでコツコツ走っていました。30kmを5本ぐらい走ったら慣れて来ました。

スピードも時速で35kmぐらい出るようになって江ノ島(60km)や奥多摩(120km)にツーリングに行きました。昔乗っていたスポルティーフやランドナー車に比べてお尻は痛いのですが早く楽に長距離を走れるようになって行きました。

丁度僕が主宰しているコミュニティのメンバーに声をかけた所、結構な数のメンバーが参加してくれました。はじめは普通にツーリングをしていたのですがサイクリストのブログをみているうちに「ブルベ」と言うイベントを知るようになって参加を目指して練習するようになって行きました。

ブルベ(仏:Brevets)とは、タイムや順位にはこだわらず、制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクリングイベント。管轄する組織やルールによって様々なものがあり「ブルベ」とはフランス語で「認定」を意味する。イギリスやオーストラリアでは、オダックス(英語版、フランス語版、ドイツ語版、ポルトガル語版)(Audax)という呼称も用いられる。

ACP(Audax Club Parisien)が規定するBRM(Brevets de Ranndonneurs Mondiaux)というブルベが最も有名であるが、他にもUnion des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など、様々のブルベが存在する。

参加者は事前に公表されている通常200kmから1400kmのルートに従って走行し、指定されたPCと呼ばれるチェックポイント[注釈 1]を通過してゴールを目指す。タイムは計測されるが、順位は公表されない

制限時間は、努力は要するものの無理のない、おおよそ平均時速15km程度で走れるように設定されている。途中で休憩したり、宿泊したり、観光したり、寄り道をするのも自由であるが、各PCには通過時間が設定されており、それよりも遅くても速くても認定を受けることは出来ない。

PCの通過証明には、コンビニエンスストアのレシートや、地名が記された看板の写真などが使用される。規定の距離を制限時間内に走るなどの基準をクリアするとコース完走の認定を受けることができ、更に任意で認定メダルを購入する事ができる

メダルのデザインはPBPに合わせて、4年毎に変更される。また、体力の問題やマシントラブルなど何らかの理由で棄権する場合は、DNFを宣言できるが、その場合も主催者による回収はないので、自力で何らかの手段を取って帰宅する必要がある

走行中の事故や受傷についても自己責任となり、主催者は基本的にボランティアでイベント開催に関する責任は負わない。そのため参加費用も安価に設定されている。

引用:wikipedia

結果僕は400kmを完走しました。600kmは3回エントリーして残念な事に全てDNF。

結果今でもツーリングはしているしたまにブルベも参加しています。その後、北海道ツーリングも15名程度で2回行い。沖縄は21名で一緒に行きました。

とにかく身体には非常に良い事がわかった

ロードバイクでツーリングしていて分かる事はテンションがあがる事です。自分の脚で漕いで目的地や休憩ポイントからみる景色は格別です。それを仲間と分かち合うのは最高の瞬間です。

間違いなく「自己エネルギー」は上がると体感しています。

そして少し考えた事がありました。実際に自転車で走るのは身体に良いのか?

高齢者が1週間に3回、ウォーキングをしたり自転車をこぐだけで、加齢に伴う思考力の低下を改善することができるという研究結果が、このほど医学誌に発表された。同時に食生活も改善すれば、脳の実行機能年齢は9歳も若返ると報告している。  

米デューク大学のジェームズ・ブルーメンソール氏  引用:CNN JAPAN

「負荷70%」と「インターバル」が継続のカギ。

通勤で自転車を使うと坂道や信号待ちなどで、実はストップアンドゴーを繰り返すインターバル運動のようになっています。自転車運動にもつながっているインターバル運動の話を「速歩」を通じて見ていきましょう。

若返りが期待できる「インターバル速歩」

「インターバル速歩」は信州大学大学院の能勢博教授が提唱している筋力向上のための運動です。能勢教授によると、5,400名ほどの被験者によるインターバル速歩の実験によって、最大で体力が20%向上し、高血圧や高血糖など肥満の症状が20%改善、そして20歳ほど若返った気分になり、医療費も20%削減できたという結果が出ており、これを「20%の法則」と呼んでいます。

引用:通勤サイクリングラボ

スクワットで太腿を鍛えると若返りホルモンが出るとも言われています。どうやら脳には相当良いみたいです。確かに僕も周りも賢くなっているような感じがします。表現で言うと「考える力」がつくので仕事が出来ない人は「ロードバイク乗ってみたら」って僕は言ってしまっていますね。

僕にとっての偉人たちを紹介します

僕が尊敬する人達を紹介します。単純に凄いなと思うし、元気を与えてくれます。

一人目は河内昭子さんです。もうあまり記事はないのですが、2003年のPBP1200kmでイギリスチームのサポートをした事からブルベに興味を抱いて、1年練習して2004年イタリアSicilia No Stop 1000km完走。2005年イギリスLEL1400km完走。2006年BRM1600km(3.25)完走。

僕はこの人の記事をみてブルベをやろうと思いました。オダックス埼玉で販売されているオリジナルの蛍光ベストがあるのですが河内さんが着用している写真載っています。実は僕も買いました。今でも参加する時は着ています。

後述しておきますので彼女の写真をみたらびっくりするはずです。そんな1000km以上も走る雰囲気は全く持っていないので。

二人目長森恵子さんです。この人は50歳を過ぎてから偉業を成し遂げています。「北海道一周ブルベ2400km完走。女性の世界最長記録になっています。

彼女素敵なコメントを残しています。

「走れるかではなく、走りたかった」

三人目は中西大輔さんです。1998年に念願の自転車(キャンピング車)での世界一周に出発しましてアラスカをスタートし北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニアと6大陸走破後さらに南米に戻り北米、ヨーロッパ、アフリカ、アジアを走行し11年後の2009年に最終地大阪へと帰還しました。その後、地球体験ペダリアン大賞を受賞しています。130カ国訪問、走行距離は15万km。

この方は著書もあります。僕も就職した時に会社辞めて世界一周旅行やりたかった。彼はやったんです。素晴らしいと思います。

詳しくは記事下にリンク貼っておきます。

今の僕の自転車ライフ

僕は一人で走るのはあまり楽しくないので今は僕のコミュニティの人にすすめて一緒に走っています。自転車も2台持って用途にあわせて利用しています。

◉リドレー フェニックス チームロゴペイント shimano Di2   R8000シリーズ  50-34 11-34
ホイールzonda

◉KHS-RC カーボンフォーク shimano 4700 ドロップハンドルカスタマイズ

現在は2台所有していますがリドレー は僕の基地から出発する際はこれを利用しています。車で現地まで行く場合もこれを利用しています。全く問題のない最高の一台ですが今度発売されるデュラエースがフロントシングルで行けそうなので検討してみようと思っています。

KHSはホールディングバイク(折り畳み自転車)なのですが本当に走ります。北海道ライドで平地で45km/h、下り坂で55km/h出ました。ほぼロードバイクですね。小径なのにフラフラ感が全くないです。スピード出ても怖くないですね。KHSは輪行して現地に宅急便で送っています。

この2台を持っていれば問題ないのですがもう一台欲しいバイクが出てきました。ツーリング車(ランドナー)乗っていた僕的には650B(タイヤ幅40mm程度)のバイクが一台欲しいと思っています。笑

◉SOMA フォグカッター

◉SURLY ミッドナイトスペシャル

両方ともフレーム。フロントフォークはおそらくカーボンで組みたい。コンポ、ディスクブレーキ、サドル、タイヤ、、夢が広がります。

僕の基地にリドレー とKHSおいてあります。

本コンテンツのまとめ

簡単に言うと僕はお金が入ってくるようになったと言うよりも使える金が増えた感じを持っています。「手段として金が使えるようになった」と言うのが実感です。あと仕事が出来るようになりますね。そこで収入が増える事になっている人はいると思います。

確かに自己エネルギーは上がるし、走っている時はネガティヴな事を忘れるし、お金を引き寄せる力がついてくるのでしょうがやっぱり「最高の感情を得る為に高いバイク」を買っているような気がします。

バイクって値段が高い方が基本的に楽に前に進みます。登り坂も楽です。無理そうな距離も走る事が出来ます。

人間は大きく分けると6つのニーズ(欲求)を満たす為だけに生きています。僕はメンバーと一緒に走る事によって大きくニーズを満たしています。僕にとっては最高の感情を得れるのが自転車ツーリングなのです。

おそらくメンバーも自転車買って走っていますが本当に盛り上がってきてます。人生の中で最高の感情を味わえる空間を買うのって本当はいくらお金かかっても良いはずなのです。だって人生は一度しかないから。

あと、自転車ツーリングしていなかった期間も25年以上ありましたので比較するとやめられないですね。日常の景色も変わりますので

メンバーと行った沖縄ライドの動画あります。是非ご覧ください。

偉人たち

河内昭子さん

長森恵子さん

中西大輔さん

少しコロナで走れなくなっていますが梅雨があけたらまた走ります。最高の感情を求めて。

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