僕も実は超貧乏時代がありました。本当に辛っかたです。お金が欲しくて欲しくてたまらない時代がありました。でも今は思えば冷静に対処すれば意外と簡単にその闇から脱出出来ていたと思います。
実は本当にお金が欲しいだけだったら、普通に働いて報酬が高い仕事をすれば良いのです。ただし、人間って働く事や仕事にいちいち意味づけをします。
だから、出来ない仕事ばかりになって自分に言い訳して自分が出来そうな仕事に固執します。
僕が脱出出来たのは「自分だけの脳で判断しない事を覚えた」からです。これから僕が貧乏から脱出したポイントを紹介して行きますので是非参考にして頂ければと思います。
何をやっても全く稼げない最悪の時代
僕、実を言うと独立開業した年の年収は80万円でした。
カップヌードルが買えなくてインスタントラーメンのスープ粉末を袋の中に入れてグシャグシャに砕いてベビースターラーメンみたいにして1日に1食だけ食べていました。
本当に辛かったです。嫁と2歳の娘と3人で3DKのアパートに住んでいました。子供も小さかったので嫁も満足に働けなくて本当に貧乏でした。
ただし、翌年は年収で10倍以上になっていました。その後はレンジローバーを買っていました。
ただ年収が60万円の時の方が働いていました。
そして、そんな会社も今年で26年目をむかえます。
今だとわかるのですが僕はその時にセルフコーチング、つまりコミュニケーションのスキルを利用して貧乏から脱出していました。
僕は前職で成長企業の創業期に入社して数年で部下を何千人も持つ部長職をしていました。つまり20歳代でとんでもないポストについて仕事をしていました。
そして、30歳の時に独立したのですが勿論自信満々での独立でした。
独立して会社をつくって稼ぐ事にもがきました
コーチングの考えで言うと「フォーカス」です。
今、あなたは何から収入を得ていますか?
もし、収入を得ているものがあれば、その仕事で5年後どうなっているかを単純に考えて欲しいのです。僕が年収60万円だった時にやっていた仕事は
当初やりたかった写真現像ラボ屋の仕事が資金がなくて出来ませんでした。そしてやったのが
ちなみに僕の前職は飲食チェーンの人事・教育・営業統括・販売促進をしていました。
前職とは全く関係のない仕事をしていました。ポスティングを除いては全て代理店で入会金と機材仕入れと商材の仕入れがありました。何千万円もかかりました。
僕の当時の感情は
1日も早く何でも良いのでお金を稼がないといけない
そして次々と売れそうな会社の代理店になって行きました。
ただし、この仕事をやった事は全く間違っている訳ではありません。仕事に対してのフォーカスも間違っていません。ただし、あるフォーカスが間違っていました。
つまり、すぐにお金が稼げそうな仕事ばかりに手を出していたのです。また前職の関係から僕は「売る事が得意」だと思っていました。なので代理店になれば売る自信もありました。
起業する方には良いアドバイスになると思いますが、僕はこの時にやった仕事は全て成功すると思ってやっています。ただし、残念ながら5年も10年もやれる仕事では無かったのです。
僕が代理店になった頃にはもう代理店になったビジネスは終わっていました。
もし、あなたが起業して3ケ月経っても「売れない気配」がしたらすぐに転業するべきです。僕の転業のきっかけは人の意見からでした。
僕は前職では意外にイケていたので「人の意見を聞くのが大嫌い」でした。その為に僕にアドバイスしてくれるのは「社長」ぐらいでした。
ただし、この時は意見を聞き入れました。
事務所の下にある雑貨店のチラシの印刷の仕事でした。当時はパソコンを持っていなかったので版下をワープロ文字と画像の切りはりで近くの印刷屋さんに教えてもらって作りました。
20,000円の売上でした。
その当時は相棒がいたので彼に営業を頼んで僕は制作の仕事をしました。自分たちのクレジットカードを使ってパソコンを3台買いました。100万円ぐらいするスキャナーも買いました。
売上はどんどん上がって暮らしに余裕が出来ました。
その中でまた新しい人の意見が来ました。「社内セミナーの講師」をやって欲しい。本当はやりたく無かったです。サラリーマン時代にやってた事に戻りたく無かったからです。
でも、この時は仕事を受けたんです。その後、僕がいた会社は上場して飲食業界の中では神奈川県で一番の売上を誇る会社になっていました。
僕の会社のクライアントの中でも飲食業の方もいたので相棒が「うちの社長実は、、、」とクライアントの社長や人事担当者に伝えるとどんどん仕事が入ってきました。
そんな社長達から意見が出てきました。
僕は飲食業で働いていたせいかコンサルタントが大嫌いでした。会社を辞める時も大手コンサルティング会社からオファーを頂きましたが断りました。
冷静に考えました。当時は「紙印刷」から「WEB」に移行していて制作の仕事もDTPと言ってオフィスで簡単にできるようになっていました。
なので、ここでも人の意見を聞きました。
ここから僕が20年以上やるコンサルティング人生が始まったのです。
新しい事にチャレンジしないで収入をあげるのは無理でしょ!?
「年功序列、終身雇用があるのは公務員だけです。」
僕はこれを必ず言います。
世の中の環境が変わるのにちょんまげ結って頑張っていても意味がない。なので僕が独立後に自分に出来そうもない事にでもチャレンジしたのは良かったのです。
つまり、変化と挑戦が出来る人間でした。
逆にこれがなかったら流石に25年以上経営は継続出来ませんでした。
僕は必ず現在やっている仕事意外に「駒」を用意しています。僕は「矢」って言いますが今の本業が一の矢、この仕事が廃れてき時の為に二の矢、三の矢を僕は用意しておきます。
ただし、僕は良く言われるんです。
「小野さんだからそんな事できるんですよ!」
僕は分かっていないなぁと思いながらこんな事を思っています。
僕がやっているのは自分の中身の事です。つまり自身をコントロールしています。おそらくあなたが仕事に関してやっている事は自分以外の周りをコントロールしている。
周りのコントロールをするなら自身をコントロールした方が簡単。
昔の僕のように人の意見を聞かずに誰からも何も教えてもらえない。受け入れても自分が分かることだけ、コンサルティングしてからは痛感しています。結果が出ない人は、、、
「小野さんが言った通りにやった」「僕と競争してライバルになる人」「チャレンジしない人」
もし、あなたが僕の立場だったらどう感じますか?
僕は「僕の言った通り」から質問して自分が出来る形で実行してもらいたい。
僕は「ライバルになる人」には教えたく無い。
僕は「チャレンジしない人」は自分の可能性を無くしていると思います。
僕はもうチャレンジしていると楽しいし、情報も沢山入ってくるのでチャレンジしていない時は不安に感じます。だって世の中の「売る」環境は変化していますからね。
収入が欲しいならポジションを知った方が賢明
ピンとこないかも知れませんが収入とポジションって凄く大事です。ここで言うポジションは社長とか課長とか大企業とか個人店とかではありません。そして地位とか名誉でもありません。
少し抽象的ですが「やっている事」です。
前置きしておきますが低いからダメと言っている訳ではなく収入の面から僕は言っています。
あくまでも個人的な意見ですが「ワーカー」で稼いで金持ちになる人はいても稀です。
僕はこの3つのカテゴリーのうちの上位の仕事にしかチャレンジしません。なぜかと言うと「ワーカー」は歳をとると収入が減るからです。
なので今「ワーカー」のポジションにいるあなたの5年後の年収は今より下がるか横ばいのはずです。これはやっている人が一番分かっているはずです。
僕はただ貧乏が辛かったので行動しただけです。
年金も退職金もあてに出来ない時代に歳だけ取るのって怖くないですか?
あなたがもし2020年にメーカーで出発するなら間違いなくワードプレス でブログを書く事をお勧めします。それがリスクが少ない。そして稼げたら自分の好きな事を仕事にしたら良いです。
人間は新しい仕事をする時は必ずどんな人でも「勉強」するはずです。人によっては5年、10年と勉強して今の仕事をしている人もいると思います。ただしインターネットを利用してしっかりと人の言う事を聞いて勉強すればおそらく1年もかからないと思います。
でもあんまり頑張ると続かないのでそこは気をつけて下さい。しっかりつくっておけばインターネットが稼いでくれます。僕にも実はインターネットビジネスをする際に教えてもらった師匠がいます。
メールマガジン、情報商材、ブログ、マーケティングといろいろ教わりました。
僕が起業してから26年。小学校でプログラミングの授業が行われるようです。時代は変わりました。
本コンテンツまとめ
高齢者のパソコン教室が出てきました。僕からすると当たり前です。loTの時代です。モノとインターネットが繋がる時代です。今回もコロナウィルスの影響で大規模倒産が連続しています。
未だに倒産のニュースが絶えません。でもAmazonは47%の売上増です。凄く不謹慎ですが恐らく倒産した会社の社員の中にも必ずパソコンでの副業を学んだり実際にやっていた人もいると思います。そんな人はある意味起業すると思います。
僕は年商3,000億円を越える飲食チェーンから月商10万円に満たない個人事業主まで 4桁の経営体のコンサルティングをしてきました。
その中で分かる事があります。
全然違うんです。社員の力が全く違うんです。それでも破綻する会社もあるのが今の時代なのです。今回のコロナウィルスでは「業界破綻」を起こしました。
いわゆる「店舗」を基軸とする経営体は「家賃」「人件費」「原価」これだけで通常の経営体であれば売上の50%は超えます。
僕がインターネットでビジネスを始めたのも「ある勲章をもらうような凄いコンサルタントの先生」から言われたのが起点でした。
「小野先生、先生の時代はインターネット使わないとご飯食べられなくなるよ」
現在、僕はウェブマーケティングを教えるコミュニティを主宰しています。「ブログ書け」「サイトつくれ」「公式アカウントつくれ」って言っています。
その先生に感謝の意味も込めて伝えています。
少なくてもあなたがどんな仕事をすれば良いかは僕はもう答えられるようになりました。副業で良いから始めてみては、、、
僕はインターネットを使えてなかったら、この世に存在出来ていたか微妙です。
結局、貧乏してしまう人は自分の脳だけで仕事を決めてしまう人です。
もう一度言って起きます。アドバイスくれた人は僕に好意を持って言ってくれたんです。だから僕が悪いようにはならない。たまに悪い時もありますがそんなでは死なない。
僕はアドバイスを受け入れる頭になってから物凄く稼げる人生になりました。