多くの人は「2025年問題」と言う言葉は聞いていると思いますが実際に何が起きるか知らない人は多いと思います。2025年問題と言うのは75歳以上のいわゆる後期高齢者が人口の25%を超えると言う事です。
それによって社会の仕組み特に経済の仕組みを変えないと国が運営出来なくなります。ただし、そんな事はあなたによってどうでも良い事なのですが今進められているのは「人間がやっている仕事をAiが行う」事で仕事が消滅してしまう年になりそうなのです。
別に危機感をあおる訳ではありません。
ここでしっかりと対処しておけば慌てる必要は無くなります。それでも後5年ですのであなたにはしっかりと対処して欲しいと思います。
まず無くなると言われている仕事
もうテスト走行などもしていますが最も早くAiに仕事を奪われる可能性が高いのは①タクシードライバー②長距離運転トラック③自動車保険業界
一見、Aiに任せるのは不安な感じもしますが今のAiは単純に人間がプログラミングしたシステムではなく「学習能力」を持ち合わせています。
つまり、人間が事故を起こすって基本的に「不注意」です。車が故障で事故を起こす事は非常に稀です。特に今の車は重大な故障の場合は動きませんから。
Aiは「不注意」を起こしません。同時にイレギュラーが起きても「学習能力」があるので運転はどんどん上手くなって行きます。
「飲酒運転」などもAiはしないのでテスト走行でも事故は人間ほど起こせないようです。
Aiが世界最強のプロ棋士(碁)に勝利した話は知っている人も多いと思います。
実は部分的にはAiは世の中で使われていて「金融トレーダー」や「軍事」「宇宙」「コンシューマ」「通信」「医療」「産業」「自動車」などに使われていて利用数はどんどん増えています。
ただ僕はAiの普及はウェルカム感を持っています。
一言で言うと「人間が労働から開放される」と言う事です。なので僕はここ7年ぐらいでより「クリエイティヴ」な仕事へシフトさせてきました。
「金融トレーダーマシン」が普及したら、これほしくないですか?
買った瞬間からお金が入ってくると思います。お金を稼ぐと言う概念も大きく変わると思います。
2030年になるとこんな仕事が無くなると言われています。①医師②裁判官③弁護士④銀行員⑤スポーツの審判です。
皆さんは意外に思うと思いますがここをAiがやってくれると本当に助かると思いませんか?
今後lotが普及してビッグデータが扱えるようになると様々な仕事がAiで出来るようになります。でも現在でもこんな仕事も部位的にAi化しています。①ホテル業務②携帯電話受付業務③秘書④ビル管理業務⑤レジ係などです。
そして2035年になると少しエグイ状態になります。
Aiのディープラーニング機能はこんな事も人間に変わってやるようになります。
無くなる仕事は①数学者②学芸員③外国語教師④経営コンサルタント⑤上級管理職⑥クリエーターです。Aiが発見してしまう訳です。数式とか創作された芸術のサイエンスとか効率の良いマネジメント方法や経営手法まで。
知的生産活動までAiにとって変わります。
日本はテクノロジーに関してはアメリカ、ヨーロッパ、中国、そのうちインド・韓国などから遅れて発展途上国になってしまっているのであまり気がつかないかも知れませんがこのような世の中になるのは世界の「確定路線」です。
つまり必ずなります。そうしないと世界の中の1つの国としてなり立たないからです。日本の観光地には「英語」「中国語」「韓国語」の表記があるお店は殆どです。
ただし10年前はどうでしょうか?
海外の観光客からクレームが多いのはデジタルマネーの普及が遅い点です。まだ紙幣や硬貨を僕も使っています。これも一気にデジタル化します。
そのうち「参加料5000円」と言って受付に5000円を払う事は無くなると思います。個人が所有しているお金、資産、その他に出金、入金は全てが国が知るようになると思います。
おそらくAiを利用して国は掌握するはずです。同時に世界共通の仕組みが求められるかも知れません。良いか悪いかは別にしてそうなるはずです。
ここまでくると僕らのやっている仕事は消滅しているから、Ai化がスタートしているかも知れませんので今のうちからの準備が必要です。
テクノロジーの進化が仕事のあり方を変える
あなたも知っている通り、現在の日本は正規雇用が減って非正規雇用が増えています。これは政治や規制緩和と捉える人も多いですが本質的な事は「従来であれば正社員しか出来なかった仕事がコンピュータを利用する事で誰でも出来るようになった為」なのです。
つまりプロしか出来ない仕事が誰でも出来るようになってしまったのです。
つまり、世の中にある「作業」を主体とした仕事や「情報を集約する」仕事はもう誰でも出来る方向で動いていると言う事です。
従って未来の人間が行う仕事は「人間でなければ務まらない仕事」が残るか生まれるかするはずです。
2035年までに絶対に必要なスキルは3つあります。メモです。スキルですから出来るか教えられるレベルでないと意味がありません。
ここで1つ覚えておいてください。
その仕事が無くなる直前はその仕事自体が楽になります。同時にロボットが不得意な事、出来ない事が以上のスキルです。
僕は2015年ぐらいから未来年表を研究していました。その中でセミナー等でシェアもしていました。2017年にコミュニケーションを体感で学ぶOurBoatもつくりました。
よくあるコミュニケーションを学ぶ場は殆どが知識が増えるだけです。それはセミナーと実習しかしないからです。OurBoatはセミナー、実習は勿論やりますが一番の急所はコミュニティにした点です。
プライベートも時間共有する機会を設けている点です。そうすると会員個々の進捗がお互いに見る事が出来るのです。ライフスタイル・ワークスタイルが好転している人、ライフスタイル・ワークスタイルが暗転している人。
「それがなぜかと言う事が理解出来ます」
これが「一緒に過ごすOurBoat」なのです。つまり超実践的にコミュニケーションが学べる稀なコミュニティになっています。
多分現在所属するOurBoatの会員はおそらく3〜5年後には入会してて良かったと実感すると思います。コミュニケーションのスキルは大きく2つ持てれば大丈夫です。
他にもありますが殆どこれだけです。
でも学んで出来るまでには結構時間がかかります。
分かると思いますがコミュニケーション能力が低いと間違いなく非常に無機質な人生になると思います。そして「頭を使わなくなる」と思います。
OurBoat会員は「この仕事やってみたら」と僕から言われます。もちろん会員が行う様々な作業を通じてです。その仕事はいわゆる検査をしていますので気に入って準備や着手しています。おそらく「作曲」とか「作詞」なんて言う事もAiは出来るようになると思いますが根元は人間になると思うので新しい形の「作曲家」や「作詞家」を目指して頂ければと思います。
あとはスポーツ選手などもライブで行う限り無くならないと思います。セミナーもオンライン化しなければ無くならないと思います。
流石にバーチャルサッカーだけだと味気ないと思います。旅行は未来に対して人間がするかは微妙です。3Dのバーチャル体験でオッケーな人も増えると思います。google mapを使えばすぐに出来ると思います。
あとパテシエは残りますね。あの世界はロボットが「手先」が一番苦手。
ただし、全て人間のニーズなんです。ニーズがあればその仕事は残るし、残ってもAiが出来れば資本家は当然Aiに任せます。
どちらにしても2025年までには上記の3つのうちいくつかはスキルをゲットしておきましょう。
追伸、意外に残る仕事としてはニッチな仕事です。
棋士、零細企業、伝統工芸などです。Aiを入れてまでビジネス化しないからです。版画家とか漫画家とかブロガーなどはなくならない可能性大です。
僕はOurBoatの活動の中でパワーブロガーになった人間を集めて、いくつか面白いビジネスをやろうと思って情報収集しています。
本コンテンツまとめ
今は政治ではなくテクノロジーを扱う科学者が未来にリーダーになっています。彼らはどんな事を感じいているか?といえば「人類がAiやロボットと共存する方法:です。
①ロボットに関する国際法を整備する為に早急な議論②ロボットに給料を払う③給料は国民に等しく分配する。つまり僕がこのブログでも言っているような「資本主義の崩壊」です。
僕が興味深いのはどの国がリーダーになって国際会議の各国のコンセンサスを組むのか?
これは待ったなしなので興味深いです。また2つに分かれるのか?そうするとなかなか海外旅行とか面倒な感じもあります。
でも国のリーダーはこの事を知っていますので面白いと思います。
未来年表に関してはいろいろなアイテムがありますので今回の「hito no koto 未来年表」は「仕事について」でした。「Aiの進化」「不動産問題」「科学・技術の未来」「医療の未来」「人口問題」などもhito no kotoでも紹介して行きます。
どちらにしてもここ5年、10年でライフスタイル・ワークスタイル、そして「学ぶ事」は大きく変わります。わかった事は人間の寿命はのびます。70歳以上でも学ばないといけない時代です。